チッピーズのルール
（受講開始～在籍中）

チッピーズは英語力と同時に非認知能力(地頭)を育てることで、子どもたちの加速度的な成長を促すため、また、スムーズで効果的なクラス運営のため、いくつかのルールを設定しています。

例えば、「挨拶」については、ニコッと笑顔であいさつされたらどんな気持ちになる？嬉しい？仲良くなれる気がする？じゃあ、自分から挨拶をしっかりしていこう。と、しっかり意義や意味を理解しながら、相手への礼儀作法を自然に身につけていきます。英語だけでなく日本語でもＴＰＯに応じていつでも自然な形で出来るようになっていくのがチッピーズ流です。

また、チッピーズでは「子供たちの話をしっかり聞く」「自分が話したことをしっかりと受け止めて聞いてもらえる」という環境作りをしています。その中で子どもたちが、単に自分の言いたいことを無秩序にぶつけるのではなく、「相手に話を聞いてもらうためにはどんな行動をすべきか」という点から身につけていきます。そのために、3色カードというチッピーズ独自のルールで、クラス進行をしていきます。

英語習得のための土台づくり
（受講開始～半年程度）

英語の土台作りをする「プリセッション期間」では、まずは英語でも日本語でも、声をしっかり正しく出せる発声練習を行います。

小学校高学年や中・高生になると学校での発表も口頭発表も多くなりますし、社会人になればこれからの社会では必要に応じて地声での発表やプレゼンは必須です。

そのときにキチンと声が出て通るようにするには、早い段階から英語だけでなく日本語でも適度な「発声力」は必須です。そして、これが出来れば英語を話すための「口作り」や「発音法」などは実にスムーズに行きます。

声がしっかり出せるようになったら、英語の「音慣れ」と「口作り＝発音」を徐々に進めて行きます。英語の発音は日本語の発音とは大きく異なり、ほとんどの子どもは英語の音に慣れていませんし、英語を話すための正しい「口作り＝発音」もできていません。

そのため、まずは練習した「口のキチンとした開け閉め」「しっかりした呼気」ができるよう、英語初学者の子どもたちでも抵抗感のない、必要に応じた形で　動物などのゴッコ遊び、ゲーム、元の音に近いヒントとなるひらがなやカタカナを使って、たっぷりと楽しくトレーニングしていきます。

ここで大げさな感じで練習をして定着させることで、実際に英語を話す時にはちょっと抑え気味でも、聞きやすくていい感じの発声ができるようになります。

文字探し

ひらがなやカタカナ、アルファベットの中から、3秒や5秒などの指定時間内に知っている言葉や仲間外れなどを探して発表します。

文字や単語などの「識別力」や「弁別力」を鍛え、同時に、「分からなかったり、興味を持ったらいつでも調べる習慣」をつけていきます。プリセッション期間では、まずは日本語を使って行いますが、徐々にアルファベットや単語あるいは文章などから探していきます。

単語識別力：瞬間的に知っている単語を識別する力。これを鍛えていくと、将来英語の長文読解をする際に、自分の知っている単語がポンポン識別できるので、読み進めることがとても簡単になります。

分からなかったら調べる習慣：学力が高い子どもに共通するのは「分からないことをそのままにせず、自ら調べて理解する」という点です。この力は英語以外の教科や、勉強以外のことにも大きな好影響をもたらします。覚えようと頭に詰め込むよりも、自分で疑問に思って調べたことは頭に定着しやすいですし、一度調べる癖をつけてしまえば、子どもたちはなんの抵抗も負担もなく、今後分からないことや気になることが出てきたら、自分で調べていくことができるようになります。

チッピーズではこの「学習習慣」が出来るような指導とその環境づくりを大切にしています。

作業記憶力トレーニング

作業記憶力（ワーキングメモリ）や短期記憶力は、英語はもちろんのこと、全ての教科、また日常生活においてとても大切な能力です。この力は反復練習でいくらでも鍛えることが可能であり、トレーニングを小学生のうちに始めることで、大きく伸ばすことが可能です。これもチッピーズで重視している重要な、でも十分達成可能な「学習習慣」です。

英語学習においての作業記憶力は、単語学習などはもちろん、リスニングテストなどの際に大きな差が生まれます。例えば、英語を聞いている間は内容が理解できていても、英語を聞き終わっていざ問題を解こうとすると、聞いた内容の記憶がだんだん曖昧になってきて、問題を解くのに苦戦する、という場合があるかと思います。

このとき、作業記憶力が鍛えられていれば、リスニングした英文を記憶に留めておくことが容易にでき、脳のリソースを「問題を解く」という部分に大きく割くことができるため、回答に苦戦することがなくなる、ということです。

チッピーズではこの力を伸ばすことを重要視しており、数字・ひらがな・カタカナ・アルファベットそれぞれを用いて何度も何度も楽しくゲーム感覚で反復練習をしていきます。

数字

英語学習の最初の段階で数字をうまく使うととても効果的です。英語で数字を正しく言えるようになるのが早ければ早いほど英語力はぐんぐんつくといえるのです。

まずチッピーズでは0から10までの数字を0.1.2.3…10と数字を（カウントアップ）10.9.8…0（カウントダウン）と数えていきますが、ただ単純に数字を言うのではなく、グループ活動の中で自分が獲得したポイントを数えたり、動物、もの人の数を数えたりする中で自然と繰り返し英語で数字（基数う）を言うだけでなく、並行して序数などもあっという間に子どもたちはモノにします。

カルタやボールを使ったゲームなども、自分の順位を英語でいう「一番早く走る動物はだ～れ？」といったクイズに答えながら、順位づけしたり、自分やお友達の誕生日を英語でいう習慣などの活動を体感して学べば、子供にとって基数であれ序数であれ、お手のものです。

慣れて来れば、もうサイコロやビンゴなども使って、楽しくかつしっかりと曜日/月/年などはもちろん、足し算や引き算といった計算も英語で難なくできるようになって面白さが爆発です。そして、これが進級して上のクラスになればもう簡単な数字の計算や英文の中の数字関係（温度、買い物計算、グラフなど）の読み取りなども抵抗なくすばやく出来るようになるというわけです。

早口言葉

まずは日本語の早口言葉で、発声力のトレーニングをします。早口言葉を噛まずに言うためには、一定以上の口の大きさ、声の大きさ、勢いが必要となり、これらは英語を話す際に必要となる力です。

日本語の早口言葉である程度口慣らしが完了したら、英語の早口言葉のトレーニングに移行します。英語の早口言葉は、単純な発音練習以外にも、英語特有の音のつながり、抑揚、リズムを楽しく学ぶことができます。まずはゲーム感覚で英語の音に慣れておくことが重要であり、ここで発声力を鍛えておくと、今後の音読・プレゼンの際に大いに役立ちます。

プリセッションの時期に早口言葉で発声力を鍛えておくことで、「口慣れ」が習慣化できることで、将来新しい英語の文章に触れる際、読み方練習に時間をかける必要がなく、表現力にフォーカスし練習することができるため、表現力・プレゼン力の大幅アップにつながります。

英語辞書逆引きゲーム

英語辞書に書かれている単語の説明文をカードに記載し、出題役の子供が読みます。例えば、

カード①：This is red. This can be harvested in summer. This is delicious when eaten with salt.　→答え：トマト

答える時は「Is that ~?」で答えてね！とルールを作ることで「Is that tomatoes?」という構文を自然に発話できるようになります。

英文から単語を想像することで、推測する力を鍛えながら、構文を定着させます。（この例で言うと、this is〜とis that~?の構文）また出題役の子供は、相手に伝わるように読めるようになり、回答者はその英文を聞き取れるようになる力を育てます。このゲームはすでに英語学習経験がある子や、入校後1年後くらいが目安になります。

20 Questions

出題者ひとりと質問者に分かれて遊びます。出題者は英語1単語（Banana, dog, penなど。）で答えを決めます。

質問者は一人一つずつ親に質問していきます。答えが分かったら「I got it（わかった）」と言って回答し、質問者が20問質問するまでに親の決めた答えを当てられたら質問者たちの勝ち。反対に20問質問しても正解できなかった場合は親の勝ちといった内容です。

ルール１：ゲーム中はすべて英語で話すこと。
ルール２：質問はYesかNoで答えられるもの。

Is it an animal, vegetable or mineral?
（動物ですか、植物ですか、それとも無機質ですか）

Is it alive?
(それは生きていますか？)

Is it in a building?
(それは建物の中にありますか？)

・・・

ここでは紹介しきれませんが、掲載されているカリキュラムはチッピーズで教えている授業内容のほんの一部です。

もっと詳しく内容を知りたい、実際に体験してみたい方は一度個別説明会＆体験レッスンにお越しください。

当校の指導方法について約1時間で詳しくご説明いたします。お子さまに直接体験して頂くことでその内容に驚かれると思います。

チッピーズ講師の経歴紹介

（プライバシーの観点から名前は控えさせていただきます。）

当スクールの受講生さまから
たくさんの喜びの声を頂いています

※個人の感想であり効果を保証するものではありません。